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中小企業クラウドファンド活用コンサルティング

中小企業に特化したクラウドファンディングサイト
中小企業に特化したクラウドファンディングサイト

中小企業に特化したクラウドファンディングサービスzenmonoとは?

町工場がクラウドファンドを活用する意味とは。

 

 現在、多くの町工場が下請けから脱却し、自社製品開発を目指して動き出しています。

 

その中で最も重要なことは、

 

1.製品開発資金の獲得

2.マーケティングと見込み顧客の開拓

 

の2点です。

 

 しかしながら、これまで、それらの資源を得るのは、長い時間と大変な努力が必要でした。

 

 そこで、2010年から米国においてスタートし、昨年から日本でもいくつかのサービスがスタートしつつある「クラウドファンド」というサービスを活用すれば、中小製造業が自社製品開発をするための開発資金をしながら、同時に、開発中の製品が果たして多くの顧客に受け入れてもらうことができるのかということを判断することのできるサービスがです。

 

それが、クラウドファンドファンディングです。

 

 既存の資金調達方法と、クラウドファンディングの違いを、以下ご説明いたします。

 

 クラウドファンディングは、基本的に「寄付」という形で行われます。クラウドファンディングには、「寄付型」・「購入型」・「投資型」というものがあります。

 

 町工場が活用すべきは、このなかで「購入型」といわれているクラウドファンドサービスです。

 

 「購入型」では、寄付をしていただいた方に、製品をお礼としてお渡しするので、擬似的な販売に近い形をとります。

 

 その御礼として製品をお渡しすることが、ユーザーからの反応やリクエストをもらうことができ、製品の改良や価格の設定などの参考にするためのマーケティングデータとして非常に重要なものとなるわけです。

 

 通常、クラウドファンドを行うと数十名から数百の寄付者があらわれますが、それだけの一般顧客から意見をもらうことが出来るだけではなく、寄付としてお金もいただけるという優れた仕組みです。

 

 既存の金融機関との比較をみてみましょう。

 

 金融機関では、基本的に投資や寄付をしません。また、個人から中小企業まで幅広く融資をおこないます。

 

 これに対して、町工場のクラウドファンディング活用は、中小企業である町工場が寄付を集めるということで、このチャートでは、右上となります。

既存の資金調達手法と町工場のクラウドファンディングの違い
既存の資金調達手法と町工場のクラウドファンディングの違い

 町工場がクラウドファンドを行うという意味ですが、一般の金融機関は売れるか売れないか分からない製品に関して、まずは融資をしてくれないとおもいます。

 

 特に、その会社がこれまで手がけてこなかったような、独自の製品開発においてはなおさらです。

 

 しかし、現在町工場が目指しているのは、これまでの下請け的な仕事のやり方ではなく、自社製品を開発して、自分の販路を確立しようという動きです。

 

 このある意味リスクの高い「自社製品開発」という事業選択に、クラウドファンドを活用することで、町工場のリスクは極めて小さくなります。そして、開発資金の一部と、見込み顧客、そして貴重なマーケティングデータを手に入れることができるのです。

 

 実際に物が作れる町工場だからこそ、クラウドファンディングを活用する意味は限りなく大きいと考えています。

製品開発における町工場のクラウドファンド
製品開発における町工場のクラウドファンド

 

 

 当社は、神奈川県横浜市でプレス業を営んでいる株式会社ニットーの iPhne Trick Cover の製品化を支援するために、クラウドファンドファンディングサイト「CEREVO Dash / campfire」での寄付を計画し、ビデオの構成に関してのアドバイス、パトロンへの対価の設定に関してのアドバイス、その他イベントの設計、プレスリリース内容に関してのアドバイスなどを行い、目標金額の2倍以上の寄付を集めることに成功いたしました

 

  その支援の過程と、町工場がクラウドファンディングを活用する際のポイントと注意点を当社の代表、三木が書いたmonoist社の記事はコチラを御覧ください

 

 その後、当社のマイクロモノづくり経営革新講座卒業生の有限会社ケーピーデイ社が開発した、プリント基板技術を使い世界で一つしかないアクセサリー「Healig Leaf」を、クラウドファンドサイト「Campfire」の寄付金プロジェクトを計画し、実際に掲載し、目標金額の40万円のプロジェクトを成功させました

 

 当社はこれらの実績に基づき、町工場のクラウドファンドファンディング活用に関してのコンサルティングサービスを開始いたしました。

 

 町工場が下請け的な業態を変えるためには、今この段階で製品開発をおこなわなければなりません。そのために、クラウドファンディングは非常に効果的に活用することができるツールです。

 

 しかしながら、このクラウドファンディングというツールを全く何の知識のないまま利用し、目標の金額の寄付金を集めるハードルは、まだかなり高いと言わざるをおえません。

 

 できるだけ多くの町工場の方に、クラウドファンディングを行なって頂き、開発資金と、見込み顧客を集めていただくために、当社は、このハードルを下げ目標金額を達成するために、コンサルティングをさせていただきます。

 

 町工場のクラウドファンディング活用コンサルティングのご要望の方は、まずはこちらをご覧いただき、御連絡を頂ければ幸いです。

 

 

クラウドファンディングプロジェクト:実績1

日本において中小製造業がクラウドファンディングを活用した初めての成功事例となった。

町工場クラウドファンディング活用支援実績
町工場クラウドファンディング活用支援実績

クラウドファンディングプロジェクト:実績2

当社のマイクロモノづくり経営革新講座第2期卒業生の有限会社ケーピーデイ社が開発した、プリント基板技術を使い世界で一つしかないアクセサリー「Healig Leaf」を、クラウドファンドサイト「Campfire」の寄付金プロジェクトを計画し、目標金額の40万円を上回る60万円の寄付を集めプロジェクトを成功させました。2013年6月18日 本プロジェクトについて、「NHKおはよう日本」で報道されました。

クラウドファンディングプロジェクト:実績3

当社のマイクロモノづくり経営革新講座卒業生、第3期卒業生の有限会社光精工社、秋山大輔氏が開発した、カワイイ筋肉育成グッズ「くるくるパンプアップ」のzenmonoにおいての寄付金プロジェクトを計画し、目標金額の30万円を遥かに上回る340パーセントである102万円もの寄付を集めプロジェクトを成功させました

 

クラウドファンディングプロジェクト:実績4

当社のマイクロモノづくり経営革新講座卒業生、第4期卒業生の五光発條株式会社、村井 秀敏氏が開発した、ワクワクで繋がり金属バネブロック「SPLINK」をzenmonoにおいての寄付金プロジェクトを計画し、目標金額の50万円を上回る上の55万円の寄付を集めプロジェクトを成功させました

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